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2015年9月30日 (水)

新刊:『はじめて学ぶ国際金融論』

L15024有斐閣ストゥディア

永易淳 (東北大学教授),江阪太郎 (神戸市外国語大学准教授),吉田裕司 (滋賀大学教授)/著



2015年9月発行
A5判並製カバー付,228ページ
定価 1,944円(本体 1,800円)
ISBN 978-4-641-15024-9


◆為替変動の本質をつかむ!◆

経済学とファイナンスの観点から,現実の為替レートの変動を読み解くための基礎を学ぶ入門テキスト。初学者でも直観的に理解できるように図表や数値例を多用し,また計算過程を省略することなく丁寧に解説した。基本的な理論から変動の激しい国際金融の流れをとらえる。



第1章 為替レートと経済活動─円高とは? 円安とは?
第2章 外国為替市場と為替制度─為替レートはどこで決まっているの?
第3章 購買力平価─ハンバーガーの価格で為替レートが決まるの?
第4章 金利平価モデル─外貨預金は本当に得するの?
第5章 マネタリー・モデル─金融緩和政策で円安に?
第6章 効率的市場とマイクロストラクチャー─為替レートはなぜ大きく短期的に変動するの?
第7章 為替介入─円安政策で経済回復?
第8章 固定相場制と通貨危機─通貨の価値が5分の1に?
第9章 統一通貨圏と欧州経済危機─ユーロ危機はなぜ起きた?

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