新刊:『社会政策――福祉と労働の経済学』
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駒村康平 (慶應義塾大学部教授),山田篤裕 (慶應義塾大学教授),四方理人 (関西学院大学准教授),田中聡一郎 (関東学院大学講師),丸山桂 (成蹊大学教授)/著
2015年8月刊
四六判並製カバー付 , 400ページ
定価 2,700円(本体 2,500円)
ISBN 978-4-641-22058-4
◆経済学のアプローチから学ぶ◆
複数の学問領域にまたがる「社会政策」を,社会保障政策と労働問題を有機的に連携したものととらえ,経済学の手法で分析する意欲的テキスト。いま注目される住宅政策も取り扱う。現状や制度,歴史的経緯などにも目配りし,バランスよく叙述する。
序 章 社会政策の射程
第1章 社会政策はなぜ必要か
第2章 社会政策の経済理論
第3章 所得格差─不平等の測定と評価
第4章 社会保障の財政─再分配の機能と規模
第5章 貧困─生活保護
第6章 労働市場─日本型雇用システムと労働問題
第7章 労働条件─労働規制と労災保険
第8章 失業─雇用保険,能力開発と雇用保護法制
第9章 障害─生活保障と社会参加支援
第10章 育児─保育サービスと育児休業
第11章 住宅─公営住宅と住宅手当
第12章 健康─医療保険
第13章 介護─介護保険と介護休業
第14章 老齢─年金保険
終 章 社会政策の将来展望