新刊:『オープン・イノベーションのマネジメント』
2015年03月刊
四六判並製カバー付 , 326ページ
定価 2,592円(本体 2,400円)
ISBN 978-4-641-16458-1
◆変革の時代、経営に必要なものとは何か◆
組織の垣根を越えて知識や技術を拡大・集約し,これまでになかったよりよい製品・サービスを,顧客に届けるための手法=オープン・イノベーション。それにより何が可能となるのか,障害となるものは何か。その有用性と限界を明らかにし,必要な経営観を提示する。
第1部 オープン・イノベーションの基礎
1.【概要】オープン・イノベーションとは?
2.【現状】日本企業には適さないのか?
第2部 オープン・イノベーションのプロセス
3.【組織】分業とインセンティブの組織マネジメント
4.【探索】外の知識をどのように探すのか?
5.【知識】異なる知識をどのようにすり合わせるのか?
6.【ファイナンス】 内部・外部の知識の深化・探求
第3部 オープン・イノベーションの事例
7.【大阪ガス】組織を変革する
8.【中小企業】経営資源の制約を乗り越える
9.【製薬産業】長い開発期間,高い開発費用を乗り越える
10.【新潮流】技術革新を超える
エピローグ【おわりに】顧客とイノベーションのために