新刊:『都市社会学・入門』
松本康 (立教大学教授)/編
『都市社会学・入門』
有斐閣アルマSpecialized
2014年09月29日発売
四六判並製カバー付,326ページ
定価 2160円(本体 2000円)
ISBN 978-4-641-22015-7
◇都市社会学の決定版入門書◇
学びの基礎から応用までを丁寧に橋渡しすることを心がけ,都市社会学の伝統的な学説はもちろん,最新の議論や事例までを盛り込んだ。事例には,横浜,原宿などのまちづくり,上海やソウル,ムンバイといった発展の著しいアジア都市の現状,阪神,東北の震災復興の動向などを取りあげている。
〈もくじ〉
序 章 都市社会学の問い
第Ⅰ部 都市化とコミュニティの変容──都市はなにを生み出すか
第1章 都市社会学のはじまり
第2章 アーバニズム
第3章 都市生態学と居住分化
第4章 地域コミュニティ
第5章 都市と社会的ネットワーク
第Ⅱ部 都市の危機と再編──なにが都市を生み出すか
第6章 都市圏の発展段階
第7章 情報化・グローバル化と都市再編
第8章 インナーシティの危機と再生
第9章 郊外のゆくえ
第Ⅲ部 時間と空間のなかの都市──いかに都市とかかわるか
第10章 都市再生と創造都市
第11章 文化生産とまちづくり
第12章 アジアの都市再編と市民
第13章 ボランティアと市民社会
第14章 都市の防災力と復興力