新刊:『公共経済学講義』
『公共経済学講義――理論から政策へ』
須賀晃一 (早稲田大学教授)/編
2014年06月刊
A5判並製カバー付 , 426ページ
定価 4,212円(本体 3,900円)
ISBN 978-4-641-16445-1
◆市場と政府の基礎理論から政策課題への応用へ◆
ミクロ経済学の基礎から,市場の失敗,政治過程,政府の失敗や情報の経済学等を懇切丁寧に解説し,現実の様々な政策課題への応用へ導く。経済理論に基づいて公共政策を考えるためのツールを提供する。問題の解答・解説や数学付録等,ウェブサポートも充実。
第1部 課題:経済と政治プロセス
第1章 公共経済学の課題(須賀晃一)
第2章 公共選択(長峯純一)
第2部 市場と経済厚生
第3章 市場均衡と厚生(須賀晃一)
第4章 社会厚生と社会評価(蓼沼宏一)
第5章 租 税(高松慶裕・井上智弘)
第3部 市場の失敗
第6章 公共財(須賀晃一)
第7章 外部性と環境問題(細田衛士)
第8章 非対称情報と保険(岡村誠)
第4部 現実問題への応用
第9章 年 金(小西秀樹)
第10章 医療と介護(加藤竜太)
第11章 地方財政と地方分権(西村幸浩)
第12章 教 育(宮城島要)
補論(須賀晃一)