新刊:『企業家学のすすめ』
2014年07月刊
四六判並製カバー付 , 500ページ
定価 4,104円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-16434-5
◆学問の垣根を超えて「企業家」に迫る◆
経営学,経済史,経営史の第一人者7名(宮本又郎・加護野忠男・橘川武郎・角田隆太郎・金井一賴・沢井実・松島茂)の編集のもと,精鋭執筆陣による三十余のテーマで構成される。親切な解題付き文献ガイド,全国企業家ミュージアムのリストなど付録も充実。
序 企業家学のすすめ(宮本又郎)
1 企業家とはなにか(編集責任:橘川武郎)
企業家論の系譜/経営学から/経済学・経済史から/経営史から
2 企業家の輩出とライフサイクル(編集責任:角田隆太郎)
企業家の輩出基盤/産業集積における企業家/長寿企業・老舗の企業家/
社内企業家に求められる資質/内なるアウトサイダーによる企業革新/
企業家とスピンオフほか
3 企業家の諸類型(編集責任:金井一賴)
企業家のタイプ/社会企業家/クラスター形成/
アカデミック・アントレプレナーシップ/共同企業家/女性企業家ほか
4 企業家の役割(編集責任:沢井 実)
技術者型企業家/組織者型企業家/ファイナンス/マーケティング/サービス/
人的資源/経営理念提示型ほか
5 企業家と社会(編集責任:松島 茂)
企業家活動における官と民/コミュニティと企業家/エスニック企業家/
企業家教育/企業家と社会活動ほか
6 企業家研究ガイド 文献ガイド/企業家ミュージーアム案内