« 書評:『行動経済学』「書斎の窓」(5月号)に掲載予定 | トップページ | 付加データ:『はじめて学ぶリスクと保険 第4版』 練習問題 解答・解説集 »

2014年4月22日 (火)

新刊:『商業まちづくり政策』

L16435
『商業まちづくり政策――日本における展開と政策評価』
渡辺達朗 (専修大学教授)/著

2014年05月刊
A5判上製カバー付, 278ページ
定価 4,104円(本体 3,800円)

ISBN 978-4-641-16435-2

◆政策の転換・移行は何をもたらしたのか◆

1990年代以降,日本の流通・商業政策は大きく変化してきた。こうした変化は,地域商業/社会に何をもたらしたのか。地域商業・商店街と地域コミュニティとの関係にも目を向けながら,この転換期の商業まちづくり政策を総点検し,今後の方向性を展望する。

〈もくじ〉
第1章 商業まちづくり政策論の課題と方法
第2章 「まちづくり3法」以前の商業まちづくり政策の展開
      ――1970年代から1990年代中盤まで
第3章 「まちづくり3法」による商業まちづくり政策の転換
      ――新しい政策理念と政策枠組みの模索
 補論 都市中心部からの大型店等の撤退問題とまちづくりの取り組み
      ――実態調査の結果をふまえて
第4章 タウンマネジメント機関(TMO)の組織と機能 
     ――まちづくりの阻害要因に関連して
 補論 アメリカにおけるダウンタウン再活性化と小売商業振興
     ――自治体とまちづくり組織を軸にした協動的取り組み
第5章 商業まちづくり政策の転換をめぐる政策過程と政策理念
     ――「政策の窓」モデルの視点
第6章 地域商業・商店街の魅力再構築の方向
     ――市場・政策・社会の3つの調整機構の視点
第7章 商業まちづくり政策における政策評価
     ――政策目標の設定と政策効果の測定・評価の方法
第8章 商業まちづくり施策の評価に関する実証的検討
     ――青森における1990年代以降の政策実施過程
第9章 商業まちづくり政策の展望

« 書評:『行動経済学』「書斎の窓」(5月号)に掲載予定 | トップページ | 付加データ:『はじめて学ぶリスクと保険 第4版』 練習問題 解答・解説集 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新刊:『商業まちづくり政策』:

« 書評:『行動経済学』「書斎の窓」(5月号)に掲載予定 | トップページ | 付加データ:『はじめて学ぶリスクと保険 第4版』 練習問題 解答・解説集 »

twitter

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Google+1

  • Google+1