新刊:『コミュニケーション論をつかむ』
『コミュニケーション論をつかむ』
辻大介 (大阪大学准教授)・是永論 (立教大学教授)・関谷直也 (東京大学特任准教授)/著
テキストブックス[つかむ]
2014年5月刊
A5判並製カバー付,248ページ
定価 2,160円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-17720-8
「コミュニケーション力」が求められる現代社会の中で,コミュニケーションとはいったいどういう営みであるのかを,身近な例を用いて平易に解説する。社会学,心理学,言語学など様々な研究の知見を盛り込んで複眼的な視点からコミュニケーションをとらえる。
〈もくじ〉
はじめに─コミュニケーション論のつかみ方
第1章 コミュニケーションの基礎
unit1 コミュニケーションとは何か
unit2 ことばとコミュニケーション
unit3 ことば以前のコミュニケーション
unit4 身体とコミュニケーション
unit5 談話・文章を理解するメカニズム
unit6 会話のダイナミクス
第2章 コミュニケーションの様相と関係性
unit7 文字のコミュニケーション
unit8 映像のコミュニケーション
unit9 自己とコミュニケーション
unit10 社会関係とコミュニケーション
unit11 親密性とコミュニケーション
unit12 都市空間とコミュニケーション
第3章 コミュニケーションの影響力
unit13 説得
unit14 うわさ
unit15 流行と普及
unit16 世論
unit17 メディアの影響力─理論・学説を中心に
unit18 メディアの悪影響─検証の方法論を中心に
第4章 コミュニケーションと社会
unit19 マーケティング・コミュニケーション
unit20 コーポレート・コミュニケーション
unit21 スポーツ文化とコミュニケーション
unit22 バーチャル空間のコミュニケーション
unit23 情報社会とコミュニケーション・ネットワーク
unit24 災害とコミュニケーション