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2014年2月12日 (水)

新刊:『エコノリーガル・スタディーズのすすめ』

L16432

『エコノリーガル・スタディーズのすすめ――社会を見通す法学と経済学の複眼思考』
柳川 隆 (神戸大学教授)
高橋 裕 (神戸大学教授)
大内伸哉 (神戸大学教授)/編

2014年03月刊
A5判並製カバー付,320ページ
定価 2835円(本体 2700円)
ISBN 978-4-641-16432-1

◆神戸大学法学部・経済学部による連携講義を再現!◆

様々な社会問題に対し,法学者や経済学者はどのように考えるだろうか? 法学と経済学のロジックの基礎から,法の経済分析を越えて,現代社会の問題を見通し考える力=複眼思考まで伝える。法学者と経済学者による授業の雰囲気も味わいながら,楽しく学べる。

序 章 法学と経済学の複眼思考(高橋裕・柳川隆)
第1章 「もの」を所有する権利とは:知的財産法(島並良・中村健太)
第2章 会社関係者間の利害を調整するルール:会社法(榊素寛・飯田秀総)
第3章 競争を公正に行うためのルールとは:独占禁止法(泉水文雄・柳川隆)
第4章 労働市場の望ましいルールとは:労働法(大内伸哉・勇上和史)
第5章 セーフティー・ネットの公平と効率とは:社会保障法(関根由紀・小塩隆士)
第6章 「契約を守る」とは:契約法(齋藤彰・田中洋・座主祥伸)
第7章 損害を賠償することの意味とは:不法行為法(古谷貴之・宮澤信二郎)
第8章 環境を守るためのルールとは:環境法(角松生史・島村健・竹内憲司)
付 録 経済学の基礎知識(中西訓嗣)

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