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2014年2月12日 (水)

新刊:『行動経済学』

16426

『行動経済学――伝統的経済学との統合による新しい経済学を目指して』
大垣昌夫 (慶應義塾大学教授)
田中沙織 (国際電気通信基礎技術研究所専任研究員)/著


2014年03月刊
A5判並製カバー付,280ページ
定価 2520円(本体 2400円)
ISBN 978-4-641-16426-0

◆人間行動をより深く理解するために◆

行動経済学と伝統的経済学それぞれの有用性と限界を,最新の実験研究や神経経済学の成果から明らかにし,「人間本位の経済学」の構築をめざす。人間の非合理性に焦点を当てるだけでなく,利他性や文化・規範の役割についても考える,初めての体系的テキスト。

【目次】

第1部 行動経済学と神経経済学
 第1章 行動経済学とは何か?
 第2章 神経経済学とは何か?
第2部 プロスペクト理論と限定合理性
 第3章 不確実性下の経済行動
 第4章 プロスペクト理論
 第5章 限定合理性
第3部 時間割引と社会的選好
 第6章 時間を通じた行動
 第7章 学習理論と神経経済学の実験
 第8章 社会的選好
第4部 行動経済学のフロンティア
 第9章 文化とアイデンティティ
 第10章 幸福の経済学
 第11章 規範行動経済学 

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