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2012年12月26日 (水)

編集室の窓:『書斎の窓』2012年11月号に掲載

日本の家電メーカーの苦戦が続いています。少し前までは世界を席巻していたのに,状況が一変しました。何が原因なのでしょうか。最も重要な要因は,世界市場で商品が売れないことにあるのかもしれません。そこで,日本企業のマーケティングの実力を検証した『日本企業のマーケティング力』をお薦めします。分析のみならず,重要な示唆に満ち,行く末を見据えた力作です。

さらに,顧客との関係性ではどうでしょうか。欧米の優良企業と比べ,日本企業に熱狂的なファンはいるのでしょうか。企業と顧客との関係をとらえる論理を解明する『リレーションシップ・マーケティング』も,いま最も必要とされる洞察に満ちあふれています。

一方で,国や政府は,国民から信頼を得られているでしょうか。政府にとって重要なのは市民から信頼されることであると説く『財政赤字の淵源』が,いよいよ刊行されます。現在の膨大な財政赤字がいかなる経緯で生まれてきたかに肉迫する渾身作です。

もう一つの日本の大きな課題,子どもの学力低下については,実態に迫り,活用できる知識育成の必要性を指し示す待望著『数学的・科学的リテラシーの心理学』が出されます。(M・S)

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