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2012年10月 5日 (金)

新刊:『財政赤字の淵源』

164024井手 英策 (慶應義塾大学准教授)/著

『財政赤字の淵源――寛容な社会の条件を考える』

2012年10月発行
四六判上製カバー付,308ページ
定価 2,835円(本体 2,700円)
ISBN 978-4-641-16402-4

◆寛容な社会を支える財政へ◆

日本の財政赤字はどのようにして形成されたのか。歴史的アプローチからその原因と構造を明らかにする,渾身の作! 今後必要なのは,福祉社会のための財源の創出,すなわち増税が可能となる寛容な社会である。人びとの信頼を支える財政システムを提言する。

〈もくじ〉
 序 章 なぜ巨額の財政赤字が生まれたのか──財政社会学の挑戦
第1部 財政の原型はどう作られたか
 第1章 日本財政の源流──金本位制度から管理通貨制度へ
 第2章 占領期の財政運営と大蔵省統制の確立
第2部 大蔵省統制と土建国家
 第3章 土建国家へ
 第4章 健全財政主義の黄昏
第3部 寛容な社会の条件
 第5章 変わりゆく社会,変えられない財政──激動の1990年代
 第6章 寛容な社会のための財政

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