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2012年7月12日 (木)

新刊:『リスクの社会心理学』

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中谷内 一也 (同志社大学教授)/編
『リスクの社会心理学―人間の理解と信頼の構築に向けて』

2012年7月17日発売
A5判並製カバー付 , 306ページ
定価 3,150円(本体 3,000円)
ISBN 978-4-641-17387-3


◆リスクに向き合うために◆

人間が生み出してきた道具や科学技術には,ベネフィットとリスクがある。道具や科学技術の扱いを考えるためには,ベネフィットやリスクの把握だけでなく,人間の認知・感情や社会性への理解が必要となる。社会心理学から,リスクと人間・社会について考える。



〈もくじ〉
第1部 リスク認知
 第1章 リスク認知の基盤
 第2章 リスク認知の各論的特徴
 第3章 リスク認知と感情
 第4章 リスク認知の個人差
 第5章  科学技術的なリスク・アセスメントの基本的な考え方とアプローチ
 第6章 一般人と専門家の溝
第2部 リスクと社会
 第7章  リスク情報の社会的伝搬とその波及効果
 第8章  マスメディアのリスク情報とオーディエンスの受容
 第9章  マスメディアの災害報道と社会の反応
 第10章 リスク・コミュニケーション
 第11章  リスクに社会はどう相対すべきか
 第12章  リスクと信頼

◎執筆者
中谷内一也,竹村和久,広田すみれ,上市秀雄,谷口武俊,小杉素子,元吉忠寛,福田充,釘原直樹,吉川肇子,藤井聡,江守正多,臼井伸之介,島田貴仁,大木聖子,岸本充生,横山広美,前田恭伸,小出重幸,三浦麻子,安藤弥生,小林傳司

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