書評:『ひたすら読むエコノミクス』 「国際開発ジャーナル」に掲載
伊藤秀史/著
『ひたすら読むエコノミクス』
2012年4月刊
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『国際開発ジャーナル』2012年8月号(669号)の book INFORMATION コーナーで,本書が紹介されました。
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伊藤秀史/著
『ひたすら読むエコノミクス』
2012年4月刊
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『国際開発ジャーナル』2012年8月号(669号)の book INFORMATION コーナーで,本書が紹介されました。
大内 伸哉 (神戸大学大学院法学研究科教授)
川口 大司 (一橋大学大学院経済学研究科准教授)/著
『法と経済で読みとく 雇用の世界』
2012年3月発行
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『労働調査』2012年5月号(労働調査協議会)の[ワンポイント・ブックレビュー]コーナーに書評が掲載されました(評者は後藤嘉代・労働調査協議会調査研究員)。
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2012年3月発行
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編者の小倉先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年7・8月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇人類史の一大実験場◇
朝七時すぎの駅前の道。 学校に急ぐ子どもたちが背負うカバンには、 ミッキーマウスやセーラームーンの絵がプリントされてある。 子どもたちの制服はこざっぱりして清潔だ。 向こうを歩く女子中学生は高さ七、 八センチはあろうかというハイヒールを履いている。 歩きながら教科書を読んで勉強をしている子どもたちも多い。 勤務先に急ぐOLの服装も、 派手ではないがおしゃれだ。 スラックス姿が多い。 かつて女性はスカートしか穿けなかったのだが、 五、 六年前からスラックスも穿いてよいことになったそうだ。 ほとんどの人はヒールの高い靴を履いている。 みんなすらっとしており、 美しい人もちらほらといる。
森井 裕一/編
『ヨーロッパの政治経済・入門 』
有斐閣ブックス
2012年4月刊
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編者の森井先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年7・8月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇ヨーロッパの行方――『ヨーロッパの政治経済・入門』 の刊行によせて◇
ギリシャをめぐる混乱が続いている。 欧州連合 (EU) にとっても大きな試練の時である。 このたび 『ヨーロッパの政治経済・入門』 を刊行したが、 この本をお読みいただけばEUの将来を予測できる、 ということには残念ながらならない。 しかし、 現在のヨーロッパの危機のさなかにこそ読んでいただきたい本ができたと編者は自負している。
西澤昭夫・忽那憲治・樋原伸彦・
佐分利応貴・若林直樹・金井一賴/著
『ハイテク産業を創る地域エコシステム』
2012年5月刊
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著者の西澤先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年7・8月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇ベンチャー企業支援のミッシングリンク――『ハイテク産業を創る地域エコシステム』 刊行に寄せて◇
1 いま求められるベンチャー企業論とは
ベンチャー企業の研究フィールドといえばシリコンバレーというのが通説ではあるが、 その本質を究明するにはボストンの方が重要なのではないか。 ボストンは、 エレクトロニクス産業形成の地として、 シリコンバレーと並ぶ 「現代の二都物語」 として評価されながら、 ICTの発展では、 シリコンバレーの後塵を拝したため、 ベンチャー企業研究において、 シリコンバレーほどの注目を浴びなかったのである。
伊藤 秀史/著
『ひたすら読むエコノミクス』2012年4月刊
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著者の伊藤先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年7・8月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇『読むエコ』 登場◇
「びっくりしましたね!」 が件名のメールが届いて何事かと思ったら、 『ひたすら読むエコノミクス』 通称 『読むエコ』 を謹呈した方からである。 「このたぐいの教養書を書かれるとは思いませんでした!」 とのこと。 私に対して難しい論文や教科書ばかり書いている印象を持たれている方には、 この小さなサイズで可愛らしいデザインの本の登場はちょっとした驚きだったようである (カバーと扉絵を描いてくださった有留ハルカさんに感謝。 もちろん担当の尾崎大輔さんにも)。 もっとも私よりはるかに研究論文の執筆に特化して、 そもそも日本語の文章の執筆さえも少ない研究者の方々も大勢いるのだが。
小倉紀蔵 編
『現代韓国を学ぶ』
2012年3月刊
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――まず,この本をつくることになったきっかけを教えてください。
元々は,近年さかんになっている日韓文化の交流から,日韓関係の変化を描くような本を書いていただきたいと考えていました。著者は当初から韓流研究の第一人者の小倉紀蔵先生にと思っていて依頼に伺ったところ,先生はそういう本はもう書いたので,むしろ網羅的なテキストをおつくりになりたいとのことでした。韓国の政治・経済・文化を網羅的に解説した本がないからとのこと。テキスト刊行の多い有斐閣としても有り難いお申入れでしたので,先生のご提案のセンで企画がスタートしたんです。
秦 忠夫 (愛知淑徳大学特任教授)
本田 敬吉 (国際通貨研究所理事、イー・エフ・アイ株式会社会長、日本経済団体連合会顧問)
西村 陽造 (立命館大学教授)/著
『国際金融のしくみ 第4版』
有斐閣アルマSpecialized
2012年8月11日発売
四六判並製カバー付 , 336ページ
定価 2,100円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-12478-3
◆最新動向を盛り込んだ第4版◆
中谷内 一也 (同志社大学教授)/編
『リスクの社会心理学―人間の理解と信頼の構築に向けて』
2012年7月17日発売
A5判並製カバー付 , 306ページ
定価 3,150円(本体 3,000円)
ISBN 978-4-641-17387-3
◆リスクに向き合うために◆
宇田川勝・生島淳/編
『企業家に学ぶ日本経営史―テーマとケースでとらえよう』
2011年12月刊
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『企業家研究』第9号(2012年7月)に書評が掲載されました(評者は大阪大学教授・廣田誠氏)。
伊藤秀史/著
『ひたすら読むエコノミクス』
2012年4月刊
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『中央公論』2012年8月号,「経済学者の書棚」というコーナーに,書評が掲載されました(評者は,東京大学大学院経済学研究科教授・松井彰彦氏)。
阿部顕三・遠藤正寛/著
『国際経済学』
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『国際経済学』(アルマ)の学習サポートページです。
1.正誤表/2.本書の利用例/3.練習問題解答/4.講義用のPowerPointファイル/5.図表のPowerPointファイル/6.図表のデータ(Excelファイル)/7.各章の補論を掲載しています。
訂正情報(正誤表)もアップいたしました。お詫びして訂正いたします。