著者より:『社会福祉学』NLAS 「書斎の窓」に掲載
平岡 公一 (お茶の水女子大学教授)
杉野 昭博 (関西学院大学教授)
所 道彦 (大阪市立大学准教授)
鎮目 真人 (立命館大学准教授)/著
『社会福祉学』
New Liberal Arts Selection
2011年12月刊
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著者の平岡先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年5月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇ディシプリンとしての社会福祉学?--『社会福祉学』を上梓して◇
◆ 昨年一二月に、杉野昭博・所道彦・鎮目真人の諸氏との共著で『社会福祉学』(以下、「本書」)を、有斐閣から刊行した。
本書は、同社のNew Liberal Arts Selectionシリーズを構成する大学テキストの一つであり、主に社会福祉系の学科・専攻・コース等の「社会福祉学概論」「社会福祉原論」等の授業科目、および社会科学系の諸学科の「社会保障論」「福祉社会論」「福祉社会学」等の教科書として活用されることを想定してその編集・執筆がなされている。