付加データ:『マーケティングをつかむ』
黒岩 健一郎 (武蔵大学准教授)
水越 康介 (首都大学東京准教授)/著
マーケティングをつかむ
テキストブックス[つかむ]
2012年5月刊行
A5判並製カバー付 , 250ページ
予定価 2,100円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-17717-8
*詳しい書誌情報は →こちら
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黒岩 健一郎 (武蔵大学准教授)
水越 康介 (首都大学東京准教授)/著
マーケティングをつかむ
テキストブックス[つかむ]
2012年5月刊行
A5判並製カバー付 , 250ページ
予定価 2,100円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-17717-8
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佐々木卓也/著
『冷戦――アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い』
2011年11月発行
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『書斎の窓』(2012年4月号)に掲載された書評を,以下でもお読みいただけます。(評者は,村田晃嗣〔むらた・こうじ〕=同志社大学法学部教授)
昨年末に,アメリカ政治外交論という学部の授業で,湾岸戦争やソ連の崩壊に論及した。その後,受講生に感想文を提出させたところ,ある学生のコメントに「今日話のあった1991年は私の生まれた年でもあり」という記述があった。
宇田川勝・生島淳/編
『企業家に学ぶ日本経営史――テーマとケースでとらえよう』
2011年12月刊行
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編者の宇田川勝先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年4月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇経営史教育のレゾンデートルという視点から
――『企業家に学ぶ 日本経営史』の刊行を巡って
企業家史研究会とその活動
2011年12月に有斐閣から生島淳との共編『企業家に学ぶ日本経営史』を上梓した。本書は法政大学イノベーション・マネジメント研究センターに設置されている研究プロジェクト・企業家史研究会の5冊目の共同研究の成果である。本書の内容を紹介する前に企業家史研究会の成り立ちとその活動について述べておきたい。
岡田章/著
『ゲーム理論 新版』
2011年12月発行
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著者の岡田章先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年4月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇総合科学をめざすゲーム理論
――『ゲーム理論〔新版〕』を出版して
1 『ゲーム理論』出版の経緯
この度,『ゲーム理論』の初版から15年を経て初めて内容を増補改訂し新版を出版しました。現在,国内外で入門から上級レベルまで多くのゲーム理論のテキストが出版されています。初版が出版された1996年当時を振り返ると,海外では長らくルース/ライファのテキストがゲーム理論の名著として広く読まれ続けていました。1990年代に入ると,ゲーム理論の新しい展開に基づく上級テキストが,ビンモア,フーデンバーグ/チロール,クレプス,マイヤーソン,オズボーン/ルービンシュタインたちによって次々と出版されるようになりました。
藤原帰一・大芝亮・山田哲也/編
『平和構築・入門』
2011年12月発行
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編者の藤原帰一先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年4月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇新しい戦争と平和構築
現代世界における戦争の変化
大芝亮・山田哲也氏とともに,『平和構築・入門』と題する書を編集した。平和構築に関する入門書を提供することが目的だ。では,なぜ平和構築について学ぶ必要があるのだろうか。その背景には,現代世界における戦争の変化がある。
川邉信雄/著
『タイトヨタの経営史
――海外子会社の自立と途上国産業の自立』
2011年11月発行
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著者の川邉信雄先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年3月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇チェンジという視点からの現代経営史
――『タイトヨタの経営史』刊行によせて
新たな職場へ
昨年(2011年)3月に21年間勤務した早稲田大学商学学術院を退職し,翌4月から文京学院大学・文京学院短期大学に学長として奉職することになった。
稲継裕昭/著
『地方自治入門』
2011年8月刊
→書籍情報はこちら
著者の稲継裕昭先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年3月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。
◇地方自治を学ぶきっかけとなることを期待
――『地方自治入門(有斐閣コンパクト)』を刊行して
地方自治の「入門書」
地方自治関連の書籍は,2000年代以降飛躍的に増加した。分権改革の流れ,平成の大合併,道州制に関するもの,自治体経営についてNPM(ニュー・パブリック・マネジメント)や,指定管理,行政評価を論ずるもの,市民との協働や新しい公共に関するもの,地方議会を対象としてその改革を論じるもの,議席数や会派などのデータから定量的な分析を行う本格的な学術研究など,その範囲は拡大し,叙述のスタイルや,分析手法も極めて多岐にわたる。
桜の便りが届き、いよいよ新学期を迎えます。新入生をはじめ新たなスタートを切る人たちに向けて、意欲作が目白押しです。
まずは、プロアクティブな行動と組織とはいかなるものかを考える『〈先取り志向〉の組織心理学』、すでに私たちの日常に欠かせないものとなったケータイを読み解く『ケータイ社会論』、組織の指針とされる経営理念が組織構成員にどのように浸透していくかを理論面と実証面から分析する『経営理念の浸透』、さまざまなシーンで働く人々のストーリーをもとに「雇用」における問題を探り、労働市場を法学・経済学の両面からみつめ直す『法と経済で読みとく雇用の世界』が登場します。
世界に目を向けての、いまなお進化を続けるヨーロッパ主要国の政治・経済・国際関係を解説する『ヨーロッパの政治経済・入門』、サムスンをはじめ企業の躍進やK―POPの世界的流行などで存在感を増す韓国のいまを見つめる『現代韓国を学ぶ』書も続きます。
さらに、『はじめての社会保障〔第9版〕』『やさしい教育心理学〔第3版〕』『現代政治学〔第4版〕』『現代政治理論〔新版〕』などなど、好評既刊の改訂版も続々登場します。この春もご期待ください。(Y・S)