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2012年2月22日 (水)

新刊:『ケータイ社会論』

281257岡田 朋之 (関西大学教授)
松田 美佐 (中央大学教授)/編

『ケータイ社会論』
有斐閣選書

2012年3月発行
四六判 , 296ページ
定価 2,310円(本体 2,200円)
ISBN 978-4-641-28125-7

◆「ケータイ」から見える現代社会◆

音楽プレーヤー,読書端末,財布としての機能まで有し,日常に欠かせないものとなった「ケータイ」は,私たちのコミュニケーションや社会の変化にどのように関わっているのか。「社会的存在としてのケータイ」を読み解くことで,現代社会の一側面を描き出す。

〈もくじ〉
第1章 ケータイから学ぶということ
第2章 「ケータイ」の誕生
第3章 ケータイの多機能化をめぐって
第4章 若者とケータイ・メール文化
第5章 ケータイに映る「わたし」
第6章 ケータイと家族
第7章 子ども・学校・ケータイ
第8章 都市空間,ネット空間とケータイ
第9章 ケータイと監視社会
第10章  ケータイの流行と「モビリティ」の変容
第11章 モバイル社会の多様性
第12章  モバイル・メディア社会の未来を考える

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