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楠見 孝 (京都大学教授)
子安 増生 (京都大学教育学部教授)
道田 泰司 (琉球大学教育学部教授)/編
『批判的思考力を育む――学士力と社会人基礎力の基盤形成』
2011年09月刊
編者の楠見孝先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年1・2月号)にお寄せくださいましたエッセイを以下に転載いたします。
◆日本的な批判的思考とは--『批判的思考力を育む』の発刊によせて◆
=楠見 孝(くすみ・たかし,京都大学大学院教育学研究科教授)
日本的な批判的思考
このたび子安増生先生、 道田泰司先生とともに、 『批判的思考力を育む 学士力と社会人基礎力の基盤形成』 を編集し出版しました。 本書は、 心理学者を中心とする科学研究費の研究グループの成果をまとめたものです。
「批判的思考」 ということばは、 相手を批判する攻撃的なイメージがあり、 印象はあまり良くありません。 とくに日本では、 先生や親、 上司などの目上の人、 同僚や友人を批判することは、 避けたいと思うのも自然です。
また、 自分が人から批判されたいかというと、 批判よりもほめられたいというのが正直なところです。
『書斎の窓』2011年11月号,12月号,2012年1・2月号で連載した,「震災からの復興:経済学で未来を描く」の記事をアップロードいたします。ぜひご一読ください。
著者:尾山大輔(東京大学大学院経済学研究科講師)
澤田康幸(東京大学大学院経済学研究科准教授)
安田洋祐(政策研究大学院大学助教授)
柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授〔2011年12月より〕)
以下より,各回の記事をPDFでご覧いただけます。
* なお,本連載の内容は「復興を考えるとき経済学の視点から見えてくるこ
と」『復興と希望の経済学:東日本大震災が問いかけるもの』(経済セミナー増
刊、日本評論社、2011年、所収)をもとに加筆改訂して作成したものです。こち
らもあわせてご覧ください。
下川 浩一 (法政大学名誉教授)
佐武 弘章 (福井県立大学名誉教授)/編
『日産プロダクションウェイ――もう一つのものづくり革命』
2011年08月刊
→書籍情報はこちら
『書斎の窓』(2011年12月号)に掲載された書評を,以下でもお読みいただけます。(評者は,岡本博公〔おかもと・ひろきみ = 同志社大学商学部教授)
は じ め に
いうまでもなく自動車産業は日本経済を牽引してきたリーディングインダストリーであり、 その動向は常にマスコミの耳目を集めている。 しかし、 日本自動車企業を巡っては、 近年、 明るい話題が少ない。 生産量で中国に凌駕され、 アメリカのリコール問題でトヨタが苦悩し、 リーマンショックによる世界経済の停滞に直撃されて低迷し、 東日本大震災によるサプライチェーンの寸断と苦闘し、 内需の縮小と円高によって競争力を奪われるなど、 往年の勢いに陰りが出ているといった論調が目立っている。
武田 晴人 (東京大学教授)/編
『高度成長期の日本経済――高成長実現の条件は何か』
東京大学ものづくり経営研究シリーズ
2011年08月刊
編者の武田晴人先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』、(2011年12月号)にお寄せくださいましたエッセイを以下に転載いたします。
◆『高度成長期の日本経済』をまとめ終えて◆
=武田晴人(たけだ・はるひと,東京大学大学院経済学研究科教授)
1 全体像を描く
高度成長期の日本経済の分析に取り組むことは、その数年前から続けていた戦後史研究会の成果をまとめた後、次の課題としては自然な選択だった。しかし、こうした戦後日本経済史に関する共同研究が私自身の重要な研究課題になるとは、一〇年くらい前までは全く考えていなかったから、個人の研究史からみれば、予想外の展開だった。若い仲間たちの熱意に押し出された格好だが、戦後復興期の研究に比べれば、仲間たちに任せられる部分が増え、それぞれの研究報告の議論に参加し、全体の統一がとれた著作にすることに専念するというのが編者としての役割になった。
矢吹雄平/著
『地域マーケティング論―地域経営の新地平』
2010年12月刊
→書籍情報はこちら
日本地域学会『地域学研究』第41巻第2号に書評が掲載されました(評者は広島大学地域経済システム研究センター長・伊藤敏安氏)。
今月は休載です。