新刊:『地域活性化のマーケティング』
古川一郎 (一橋大学教授)/編
『地域活性化のマーケティング』
2011年12月刊
四六判上製カバー付,294ページ,定価 2,520円(本体 2,400円)
ISBN 978-4-641-16391-1
◆地域を「売り込む」発想法とは?◆
過疎・高齢化などに苦しむ地域も,マーケティングの考え方をふまえて“経営”すれば,活力を取り戻せる! 「マーケティング大賞」受賞ケースを中心とした優れた事例の分析が示す,その要訣とは。人任せでなく,地域を何とかしたいと願う人へのヒントとエール。
〈もくじ〉
序 章 地域活性化のマーケティング [古川一郎]
第1部 新市場の創造
第1章 B-1グランプリ [古川一郎]
――「食」を梃子にした地域活性化
第2章 いろどり [古川一郎・薗部靖史]
――過疎地発の葉っぱビジネス
第2部 交流の場づくり
第3章 まいど1号 [古川一郎・薗部靖史]
――社会関係資本再生のマーケティング
第4章 サイバーシルクロード八王子 [薗部靖史]
――人々をつなぐITプラットフォーム
第5章 日本創生ビレッジ [上原 渉]
――異業種交流によるビジネスの創出
第3部 外部資源の取り込み
第6章 大地の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭 [金 春姫]
――現代アートが媒介する地域づくり
第7章 直 島 [鎌田裕美]
――外部資源による地域活性化のベスト・プラクティス
終 章 きらめく地域ブランドを創ろう [古川一郎]