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2010年12月14日 (火)

新刊:『はじめて学ぶ国際経済』

124219_2浦田 秀次郎 (早稲田大学教授)
小川 英治 (一橋大学教授)
澤田 康幸 (東京大学准教授)/著

『はじめて学ぶ国際経済』
有斐閣アルマBasic

四六判並製カバー付,288ページ,定価 1,995円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-12421-9
2010年12月刊

◇ 実態と理論の乖離を埋める ◇

グローバル化した国際経済活動を国際貿易・投資,国際金融,開発経済の3部に分けて学習する入門テキスト。各章ともその実態や問題の把握から説き起こし,次に実態を理解するための理論的説明を行い,最後に問題解決のための政策を検討するという流れに沿って叙述。

〈もくじ〉
第1部 国際貿易・投資
 第1章 なぜ貿易が行われるのか
       ──貿易パターンの決定・貿易の利益
 第2章 なぜ政府は貿易に介入するのか
       ──貿易政策
 第3章 なぜ地域統合が行われるのか
       ──地域経済統合
 第4章 なぜ海外投資が行われるのか
       ──直接投資
第2部 国際金融
 第5章 どのように国際的に資金が流れるのか
       ──国際金融取引の流れ・資金の流れ
 第6章 為替レートはどのように決まるのか
       ──為替レートの決定
 第7章 どのように為替レートを安定化させるのか
       ──為替介入とマクロ経済政策
 第8章 どのようにして安定した国際通貨制度を構築するのか
       ──国際通貨制度・通貨統合
第3部 開発経済
 第9章 なぜ豊かな国と貧しい国が存在するのか
       ──経済発展
 第10章 どのようにして貧困を削減すればよいのか
       ──世界の貧困問題
 第11章 どのようにして開発援助を行えばよいのか
       ──政府開発援助(ODA)
 第12章 どのようにして環境と開発の共存を達成するのか
       ──持続可能な開発

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