新刊：宮崎卓『国際経済協力の制度分析― 開発援助とインセンティブ設計』
宮崎卓 (前京都大学准教授)／著
『国際経済協力の制度分析――開発援助とインセンティブ設計』
京都大学経済学叢書 １１
Ａ５判上製カバー付， 296ページ，定価 5,040円（本体 4,800円）
ISBN 978-4-641-16339-3
2010年10月刊
国際経済協力の実務に携わり多くの問題に直面してきた著者が，その経験を基に，経済援助の有効性の向上や効率化のための理論を構築・展開した力作。ゲーム理論や契約理論の応用としても多くの知見を生み出し，豊かな政策的インプリケーションを示す。
〈もくじ〉
序
第１章 国際経済協力への視点
第２章 制度変更としての国際経済協力
第３章 経済協力における便益と利得
第４章 経済協力における費用の考察
第５章 契約ドメインの考察
第６章 アウトプットドメインの考察
第７章 アウトカムドメインの考察
第８章 説明責任ドメインの考察
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