新刊:『ソーシャル・キャピタルと活動する市民』
坂本 治也 (関西大学准教授)/著
『ソーシャル・キャピタルと活動する市民――新時代日本の市民政治 』
A5判上製カバー付, 264ページ,定価 4,935円(本体 4,700円)
ISBN 978-4-641-04987-1
2010年11月刊
ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)は,日本においても統治パフォーマンスを高めうるか。より良き統治を実現する上で,政治エリートに対し適切な支持,批判,要求,監視を行う力(シビック・パワー)を有する「活動する市民」が不可欠であることを説く。
〈もくじ〉
はじめに
第1章 ソーシャル・キャピタル論の展開とその背景
第2章 ソーシャル・キャピタルをめぐる実証分析の課題
第3章 日本の地方政府の統治パフォーマンスとソーシャル・キャピタル
第4章 ソーシャル・キャピタルからシビック・パワーへ
第5章 シビック・パワーとしての市民オンブズマン
終 章 結論と今後の課題
参考文献
あとがき
« 書評:『国際紛争』 「pen」に掲載 | トップページ | 書評:『はじめての特別支援教育』 「LD研究-研究と実践」19巻3号に掲載 »
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