新刊:『キャリアで語る経営組織』
稲葉 祐之 (国際基督教大学准教授)
井上 達彦 (早稲田大学教授)
鈴木 竜太 (神戸大学准教授)
山下 勝 (青山学院大学准教授)/著
『キャリアで語る経営組織――個人の論理と組織の論理』
有斐閣アルマSpecialized
四六判並製カバー付,406ページ,定価 2,205円(本体 2,100円)
ISBN 978-4-641-12393-9
2010年5月発行
会社組織でのキャリア・ステップのストーリーに乗せて,時として生じるジレンマに触れながら個人と組織の関係を描く。様々な人々が交差する会社において,立場を変えながら組織と接する中で感じる疑問に答えつつ,経営組織のダイナミズムを活き活きと解説。
〈もくじ〉
第1章 キャリアを考える:個人の欲求と会社の目的
第2章 入社する:社会化と組織文化
第3章 会社と仕事に慣れる:モチベーションと規則の関係
第4章 人事異動:会社のなかでのキャリア開発
第5章 部下を持つ:リーダーシップ
第6章 部内をまとめる:集団のダイナミズム
第7章 トラブル発生:コンフリクト・マネジメント
第8章 あこがれの経営企画室へ:組織のデザイン
第9章 部長たちの奮闘:環境のマネジメント
第10章 事業を背負う:組織変革とトップの役割
第11章 ついに社長就任:経営理念とビジネスシステム
第12章 ビジネスのさらに先:経営にできること