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2010年3月16日 (火)

新刊:『日本企業研究のフロンティア 第6号』

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沼上幹(一橋大教授)
軽部大(一橋大准教授)
島本実(一橋大准教授)/監修
一橋大学日本企業研究センター/編


『日本企業研究のフロンティア 第6号』

A5判上製カバー付,244ページ 
定価 3360円(本体 3200円)
ISBN 978-4-641-16353-9
2010年3月14日発売

一橋大学のグローバルCOEプログラム「日本企業のイノベーション」の研究成果。革新が成功した背景には何があり,その反対に,成功に到らないのにはどういった理由や構造が考えられるのか。日本を代表する研究拠点からの最新報告。

〈もくじ〉
読者のために=軽部大・島本実
第1部 自己革新を通じた成長──逆境から立ち上がる
 第1章 出光興産の自己革新と上場への歩み=島本実
 第2章 規制行政下での企業成長=平野創
 第3章 新旧「棲み分け」を実現する製品展開=大沼雅也
第2部 コミュニティという社会資本──結びつきを創り出す
 第4章 社会資本再生のマーケティング=古川一郎・薗部靖史
 第5章 中山間地域の産業化をめぐる新たな潮流=関満博
 第6章 農村女性による「地域ビジネス」の展開=松永桂子
第3部 制度のもたらす逆機能──当たり前を問い直す
 第7章 組織の〈重さ〉調査の概況と比較分析=加藤俊彦・軽部大・沼上幹
 第8章 制度変化に失敗するプロセス=遠藤貴宏・佐藤郁哉
 第9章 多国籍企業の利益情報と市場の反応=浅野敬志
第4部 自己規律の方法──己の職分を知る
 第10章 経営者の職分への忠実さ=田中一弘

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