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2009年10月28日 (水)

新刊:『環境の社会学』

123854 関礼子(立教大学教授)
中澤秀雄(中央大学教授)
丸山康司(東京大学特任准教授)
田中求(東京大学助教)/著

『環境の社会学』

有斐閣アルマSpecialized

四六判並製カバー付,284ページ,定価 1,995円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-12385-4
2009年11月発売

現代社会の焦点の1つである環境問題を,観念的・感情的にとらえるのではなく,実際の身体や暮らしをとおして考えるために,必要な視点とは何か。激しく移り変わる環境と社会とのかかわりを,現実の問題から考えるための新しいスタンダード・テキスト。

〈もくじ〉
第1部 日常と環境──「暮らす」
 第1章 生業の近代化とグローバル化
 第2章 環境という風景とアイデンティティ
 第3章 環境リスクと環境メディア
 第4章 自然を基盤とする暮らしの「当たり前」
第2部 環境と社会──「もつれる」
 第5章 自然保護をめぐる葛藤
 第6章 開発と廃棄
 第7章 環境問題をめぐるローカルとグローバル
第3部 環境としくみ──「編みなおす」
 第8章 自然と社会をデザインする
 第9章 持続可能なエネルギーを生かす
 第10章 市民参加の意味を考える
 第11章 環境問題の原点はいま

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