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2009年9月28日 (月)

新刊:『財政赤字と財政運営の経済分析』

163447 畑農鋭矢 (明治大学教授)/著

『財政赤字と財政運営の経済分析
 ――持続可能性と国民負担の視点』

A5判上製カバー付, 226ページ,定価 3,255円(本体 3,100円)
ISBN 978-4-641-16344-7
2009年9月刊

◇ 日本の財政と社会保障の行方を考える ◇

日本の財政運営と社会保障制度の将来を実証的に考察。無批判に財政赤字の危機を煽ることは必ずしも適切でないが,放置もできない。少子高齢化等,日本が抱える多くの課題は財政支出たる社会保障にも影響を与える。日本財政の今後を考えるための確かな指針を示す。

〈もくじ〉
第1章 財政赤字の経済学
第2章 持続可能性と財政再建
第3章 中立命題──整理と展望
第4章 消費関数の不安定性と中立命題
第5章 マクロ経済環境の予測と公的年金制度
第6章 公的年金財政と中立命題
第7章 課税平準化仮説の検証──財政運営と政府の範囲
第8章 景気安定化の財政運営
第9章 財政運営ルールの不安定性
終 章 財政赤字の新世紀へ向けて

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