新刊:『基礎からまなぶ経済学・入門』
大瀧雅之 (東京大学教授)/著
『基礎からまなぶ経済学・入門』
有斐閣アルマInterest
四六判並製カバー付,298ページ,定価 1,995円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-12366-3
2009年8月8日発売
ミクロ経済学からマクロ経済学に至る流れで無理なく学べるテキスト。世間で言われていることは本当か? 日頃,目にするさまざまな問題は経済学を用いるとどのように見えるのか? 自分で考えるためのツールが身につく。経済学者の紹介欄や読書案内のコーナーも充実。
〈もくじ〉
第1部 ミクロ経済学の基礎
第1章 経済学とは何か?:現実を見る目を身につけよう!
第2章 働くことの経済的意味:余暇,消費,賃金はどのように決まるのか?
第3章 市場の働き:市場経済の望ましい状態とは?
第4章 市場の失敗:新しいマクロ経済学への第一歩
第2部 経済学の体系をより厳密に表そう!
第5章 需要曲線と供給曲線:功利主義の立場から需要・供給曲線を導こう!
第6章 市場均衡と調整過程:価格はどのように決まるのか?
第7章 市場の効率性:部分と全体の矛盾なき価値判断とは?
数学付録:微分とは何だろう?
Guidepost:経済学の基礎を習得する道筋
第3部 ケインズ経済学
第8章 貨幣とは何か?:貨幣の価値は何によって決まるのか?
第9章 有効需要の理論:ケインズ経済学の考え方
第10章 ケインズ経済学への批判:集権と分権のバランス
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