新刊:『教育思想史』
今井康雄 (東京大学教授)/編
『教育思想史』
有斐閣アルマInterest
四六判並製カバー付,352ページ,定価 2,100円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-12384-7
2009年6月刊行
今,教育のあるべき像が揺らいでいる。教育の現実を認識し,教育の未来を構想するために,過去の教育思想から何を学ぶか。本書は教育思想とその社会的背景を代表的な思想家に焦点を当てて解説し,現代に至る大きな「流れ」を捉える入門書。教職を志す人必携。
〈もくじ〉
はじめに 教育思想史の考え方=今井康雄
第1部 西洋教育思想の源流──古代・中世
第1講 レトリックと教育=加藤守通
第2講 哲学と教育=加藤守通
第3講 キリスト教と教育=菱刈晃夫
第2部 近代の教育思想
第4講 ルネサンスとヒューマニズム=加藤守通
第5講 コメニウス=北詰裕子
第6講 ロック=岩下誠
第7講 ルソー=森田伸子
第8講 古典的人間形成論=今井康雄
第9講 ペスタロッチとフレーベル=鳥光美緒子
第10講 ヘルバルトから新教育へ=山名淳
第3部 日本の教育思想
第11講 近世日本の教育思想と<近代>=辻本雅史
第12講 福沢諭吉=山本正身
第4部 現代の教育思想
第13講 デュルケームと教育科学=田中智志
第14講 デューイと新教育=田中智志
第15講 新教育以後の教育思想=今井康雄
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