新刊:『軍事力と現代外交 原書第4版』
ポール・G・ローレン (モンタナ大学教授)
ゴードン・A・クレイグ (元スタンフォード大学教授)
アレキサンダー・L・ジョージ (スタンフォード大学名誉教授)/著
木村 修三 (神戸大学名誉教授)
滝田 賢治 (中央大学教授)
五味 俊樹 (大東文化大学教授)
髙杉 忠明 (神田外語大学教授)
村田 晃嗣 (同志社大学教授)/訳
『軍事力と現代外交 原書第4版
――現代における外交的課題』
A5判並製カバー付,354ページ,定価 3,255円(本体 3,100円)
ISBN 978-4-641-04981-9
2009年05月発行
軍事力と外交戦略の関係を説明した外交史・外交理論のテキスト。原書第4版では倫理と国際政治の関係を扱う章を新設し,テロリズムや大量破壊兵器といった最近の問題を盛り込むなど,章構成が全面的に見直され,より完成度の高いテキストとなっている。
第4版への序文
序 章
第1部 過去から現在へ
第1章 外交の出現と大国
第2章 外交の古典的システム(1815-1914年)
第3章 外交革命の始まり(1919-39年)
第4章 戦後の安全保障システム──大国支配か国際連合か
第5章 冷 戦
第6章 国際システムの展開
第2部 歴史,理論,そして実際
第7章 歴史の教訓と外交戦略の知識
第8章 外交交渉
第9章 抑 止
第10章 強制外交
第11章 危機管理
第3部 制約と省察
第12章 軍事力と外交戦略についての倫理とその他の制約
終 章 軍事力と外交戦略に関する省察と現代の外交的挑戦