新刊:『取引制度から読みとく現代企業』
加護野忠男・角田隆太郎・山田幸三・上野恭裕・吉村典久/著
『取引制度から読みとく現代企業』
有斐閣アルマSpecialized
四六判並製カバー付,322頁,定価 2,000 円(税込 2,100 円)
ISBNコード 978-4-641-12357-1
2008年12月刊行
企業の取引に焦点を当てた経営学のテキスト。豊富な事例と理論的考察により実際の企業活動をイメージしながら学べるよう工夫した。経営資源,「人,モノ,金,情報」の取引に焦点を当て,利益を「生み出す」場としての取引の側面に光を当てて考察。
〈目 次〉
序 章 取引制度の違いを理解する
第1章 財の取引:ケース(アパレル産業,自動車産業)
第2章 財の取引:理論
第3章 資本の取引:ケース(パナソニック,村田製作所の創業期。ワールド,パーク・コーポレーション)
第4章 資本の取引:理論
第5章 労働の取引:ケース(人材派遣業,パソナ。セブン─イレブン,モスバーガーとマクドナルド)
第6章 労働の取引:理論
第7章 情報の取引:ケース(京都試作ネット,三和総合研究所)
第8章 情報の取引:理論
終 章 取引制度はいかにして決まるか
〈著者紹介〉
加護野忠男 神戸大学教授
角田隆太郎 名古屋市立大学教授
山田幸三 上智大学教授
上野恭裕 大阪府立大学教授
吉村典久 和歌山大学教授
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