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2008年12月17日 (水)

新刊:『社会的排除』

178038_8 岩田正美 (日本女子大学教授)/著
『社会的排除――参加の欠如・不確かな帰属』

有斐閣Insight

四六判並製カバー付, 216頁,予定価 1,575円(本体 1,500円)
ISBN 978-4-641-17803-8
2008年12月刊行

ホームレスやネットカフェ難民,長期失業の若者や日雇い派遣など,福祉国家の制度からこぼれ落ち,呻吟する人々。彼らはなぜ,どのようにその拠り所を失ったのか。貧困研究の第一人者が「社会的排除」概念の意味と役割をクリアに示し,日本のリアリティに鋭く迫る。

〈目次〉
はじめに
序 章 社会に参加するということ
第1章 「社会的排除」とは何か
第2章 社会的排除vs.貧困
第3章 社会からの「引き剥がし」と「中途半端な接合」──路上ホームレスからみた2つの経路
第4章 若者と社会への「中途半端な接合」──ネットカフェ・ホームレスの場合
第5章 周縁──地域空間と社会的排除
第6章 セーフティネットからの脱落──福祉国家と社会的排除
終 章 社会的包摂のあり方
  あとがき
   引用文献
   さらに読み進む人のために

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