新刊：『社会調査ゼミナール』
新睦人・盛山和夫／編
『社会調査ゼミナール』
Ａ５判並製カバー付，344頁，定価 2800 円（税込 2940 円）
ISBNコード 978-4-641-17348-4
2008年10月刊
◇ 社会情報の〈マイスター〉をめざして ◇
社会調査の組み立てから実施，分析までの一連の具体的な手続き・方法と意義を，数々の研究事例に即して解説する。統計的調査と事例的調査の知識と技法を身につけ，より深く社会調査を学びたい人の基本テキストとして，また演習・実習用のテキストとして最適。
〈目 次〉
第１部 統計的調査のゼミナール
第１章 よりよい調査のための外部探検と内部探検＝神原文子
第２章 調査研究のための仮説づくり＝神原文子
第３章 尺度づくりの精神と技法＝海野道郎
第４章 調査票の設計と技法＝海野道郎
第５章 統計的調査のためのサンプリング＝杉野 勇
第６章 統計的データの分析戦略と基礎統計＝盛山和夫
第７章 統計的検定と多変量解析＝盛山和夫
第２部 事例的調査のゼミナール
第８章 事例的調査とは，どのようなものか＝森岡清志
第９章 事例的調査の魅力を高める＝森岡清志
第10章 先住民社会と村落の古典的な先行研究＝新 睦人
第11章 都市化社会における生活史記録と親分─乾分関係の追跡＝新 睦人
第12章 社会調査における事例研究の方法と成果＝金子 勇
第13章 ライフスタイルと産業社会学の古典的事例調査＝金子 勇
第14章 事例調査の基本をめぐって＝好井裕明
〈著者情報〉
新睦人 奈良女子大学名誉教授
盛山和夫 東京大学教授
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