新刊:『地域福祉推進の理論と方法』
◇ 地域福祉のダイナミズムをとらえる ◇
対象別福祉を含め「地域福祉の推進」が政策課題となったいま,実践と政策の統合による新しい地域福祉研究が求められている。地域福祉計画と地域ケアをメゾ研究の中心に位置づけ,その空間的累積をとらえるためのモデルを示す。地域福祉推進研究の独自の枠組みを提示。
〈目 次〉
序 章 本書のガイダンス
第1部 地域福祉推進の理論的枠組み
第1章 政策としての地域福祉推進
第2章 ボトムアップ型地域福祉推進の概念
第3章 地域福祉累積のための空間構造
第2部 地域福祉推進の方法
第4章 コミュニティワークと地域福祉推進装置
第5章 地域福祉計画と条件整備プログラム
第6章 地域ケアのプログラミングと「福祉の地域力」
終 章 地域福祉推進の方法論のまとめと展望
〈著者情報〉
平野隆之 日本福祉大学教授