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2008年6月19日 (木)

新刊:『環境経済学講義』

183650諸富徹・浅野耕太・森晶寿/著
『環境経済学講義――持続可能な発展をめざして』

有斐閣ブックス

A5判並製カバー付,306頁,定価 2200 円(税込 2310 円)
ISBNコード 978-4-641-18365-0
2008年6月刊

環境経済学の進展と研究領域の拡大を踏まえた新しいテキスト。政策手段論としての自発的取り組み,ポリシーミックス,費用負担論を掘り下げて解説するとともに,進展の大きかった環境評価論の意義や役割を再検討し,グローバリゼーションと環境問題を解明する。

〈目 次〉
第1部 環境経済学の基礎理論
 第1章 持続可能な発展と環境経済学
 第2章 環境問題の経済学的基礎
第2部 環境政策の展開
 第3章 環境政策手段の基礎理論
 第4章 不確実性への対処とポリシー・ミックス
 第5章 自発的取り組みの展開と課題
 第6章 環境政策手段の組み合わせ──理論的基礎とその実際
 第7章 環境政策の新しい課題──環境政策の分権化とグローバル化
第3部 環境評価の意義と限界
 第8章 環境評価とは何か──「みえないもの」をとらえる
 第9章 非市場評価の理論と応用
 第10章 環境評価の実践的展開──生態系サービスと生命の価値および持続可能性指標
 第11章 環境政策における費用負担原理
第4部 グローバリゼーションと環境問題
 第12章 国際貿易・外国直接投資の自由化と環境
 第13章 国際環境協力と資金メカニズム
 第14章 貧困と環境

〈著者情報〉
諸富徹 京都大学准教授
浅野耕太 京都大学教授
森晶寿 京都大学准教授

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