新刊:『ヨーロッパ国際関係史 新版』
渡邊啓貴/編
『ヨーロッパ国際関係史 新版――繁栄と凋落,そして再生』
有斐閣アルマSpecialized
四六判並製カバー付,364頁,定価 2000 円(税込 2100 円)
ISBNコード 978-4-641-12348-9
2008年5月刊
今なお新たな国際秩序像を模索し続けるヨーロッパの現実の姿を,近代西欧国家体系にまで遡って,歴史的に考察する。新版化に際し,最新のヨーロッパ国際関係史の研究成果を盛り込み,終章として新たに「9.11以後のヨーロッパの国際関係」と題する章を設けた。
〈目次〉
新版はじめに
初版はじめに
序 章 ヨーロッパ国際関係史の視点
第1章 ヨーロッパの繁栄と凋落
第2章 分断された平和
第3章 ヨーロッパの復興と自立
第4章 多極化する世界の中のヨーロッパ
第5章 「新冷戦」から冷戦終焉へ
第6章 ポスト冷戦のヨーロッパ新秩序
終 章 9.11以後のヨーロッパの国際関係
〈編者情報〉
渡邊啓貴 東京外国語大学教授(在仏日本大使館公使 広報・文化担当・2008年4月~10年3月予定)