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2008年4月 9日 (水)

新刊:『公共料金の経済学』

163157桑原秀史/著
『公共料金の経済学――規制改革と競争政策』

A5判上製カバー付,366頁,定価 3800 円(税込 3990 円)
ISBNコード 978-4-641-16315-7
2008年4月刊

◇ ルールある競争社会の公共料金政策 ◇

日本などの資本主義的混合経済では,市場機構を中心に,その機能の欠陥を補正する経済政策がとられる。国民の経済厚生に大きく影響する公共料金分野の規制改革と競争促進政策について理論的実証的に分析し,ルールある競争社会の推進の観点から,そのあり方を論じる。

〈目 次〉
 序 章 公共料金とは何か
第1編 理論編
 第1章 競争政策の役割と規制改革の意義
 第2章 公共料金の水準と体系
 第3章 オープン・アクセスと競争促進型規制改革
 第4章 競争政策と規制改革および経済厚生
 第5章 英国の産業組織と競争政策
第2編 実証編
 第6章 電力の産業組織と公共政策
 第7章 ガス事業の産業組織と公共政策
 第8章 水道の産業組織と公共政策
 第9章 通信の産業組織と公共政策
 第10章 交通の産業組織と公共政策
 第11章 郵政事業の民営化
 第12章 公企業の現状と課題
 終 章 公共料金政策のあり方

〈著者情報〉
桑原秀史 関西学院大学教授

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