新刊:『アイゼンハワー政権の封じ込め政策』
佐々木卓也/著
『アイゼンハワー政権の封じ込め政策
――ソ連の脅威,ミサイル・ギャップ論争と東西交流』
A5判並製カバー付,262頁,定価 3100 円(税込 3255 円)
ISBNコード 978-4-641-17340-8
2008年2月刊
◇米ソ・デタントの源流を視る◇
1950年代後半,ソ連の軍事・科学技術と経済成長が諸外国に衝撃を与え,フルシチョフは社会主義が資本主義を凌駕すると豪語した。米アイゼンハワー政権は核戦力への依存で国防費削減をはかったが,アメリカが問われたのは自国の体制と生活様式そのものであった。
〈目 次〉
はじめに
第1章 アイゼンハワー政権の安全保障政策の基本方針
第2章 冷戦の変容と封じ込め手段の多様化
第3章 スプートニク,ゲイサー報告書とミサイル・ギャップ論争の始まり
第4章 「全面的な冷戦」
第5章 東西交流の拡大と深化
第6章 ミサイル・ギャップ論争の進展と東西交流
おわりに
関連年表
引用・参考文献一覧
人名索引
事項索引
〈著者情報〉
佐々木卓也 立教大学教授
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