新刊:『社会学のエッセンス 新版』
友枝敏雄・竹沢尚一郎・正村俊之・坂本佳鶴惠/著
『社会学のエッセンス――世の中のしくみを見ぬく 新版』
有斐閣アルマInterest
四六判並製カバー付,312頁,定価 1900 円(税込 1995 円)
ISBNコード 978-4-641-12338-0
2007年11月刊
私とはいったい誰で,社会はどのように成り立っているのか。他者とかかわるとはどういうことなのか。日常の行為を出発点に,16のキータームで「社会」を読みとき,社会学のおもしろさを提示する,「いちばんわかりやすい」理論社会学の入門テキスト。〈2色刷〉
〈目 次〉
第1部 行為の分析
第1章 意味と相互主観性
第2章 アイデンティティ
第3章 スティグマ
第4章 正常と異常
第5章 予言の自己成就
第6章 社会構築主義
第2部 秩序の解読
第7章 ジェンダー
第8章 規範と制度
第9章 コミュニケーションの自己準拠
第10章 社会のなかの権力
第11章 不平等と正義
第3部 社会の構想
第12章 共同体
第13章 国家と市民社会
第14章 移民と国民国家
第15章 グローバル化と公共圏
第16章 ユートピアと想像力
〈著者情報〉
友枝敏雄 大阪大学教授
竹沢尚一郎 国立民族学博物館教授
正村俊之 東北大学教授
坂本佳鶴惠 お茶の水女子大学教授