新刊:『日本経済の戦後復興』
武田晴人/編
『日本経済の戦後復興――未完の構造転換』
東京大学ものづくり経営研究シリーズ
A5判並製カバー付,298頁,定価 3200 円(税込 3360 円)
ISBNコード 978-4-641-16305-8
2007年10月刊
世界に実力を誇る日本の製造業は,敗戦後どのように出発しいかなる困難に直面し発展してきたのか──高度成長期の日本型ものづくりに至る発展の道程を扱う1冊目。産業を取り巻く政策や経済構造の転換,その中の企業経営の行動を実証分析し,新事実を浮き彫りにする。
〈目 次〉
序 章 分析視角──過渡期としての戦後復興期
=武田晴人
第1章 需要構造──産業・企業の発展とその制約条件
=武田晴人
第2章 競争構造──反独占政策下の企業間競争
=武田晴人
第3章 企業再建──再建整備の実施とその意義:自動車産業の事例
=呂寅満
第4章 企業金融──金融構造再編下の設備資金調達
=武田晴人
第4章補論 設備投資行動と銀行経営──1950年代製造企業と銀行の行動変化
=宮崎忠恒
〈編者情報〉
武田晴人 東京大学教授
« 編集室の窓:『書斎の窓』2007年11月号に掲載 | トップページ | 新刊:『ライフコースとジェンダーで読む家族 改訂版』 »
« 編集室の窓:『書斎の窓』2007年11月号に掲載 | トップページ | 新刊:『ライフコースとジェンダーで読む家族 改訂版』 »