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2002年6月 1日 (土)

編集室の窓:『書斎の窓』2002年7・8月号に掲載

20世紀に2度の世界大戦と冷戦を経た後も,人類はアラブ=イスラエル紛争やアメリカでの9.11テロなど,地域紛争やテロに見舞われています。なぜこのような紛争が起こるのでしょうか,また今後もこのような紛争が起こるのでしょうか。経済や環境面での相互依存が進展し,脱国家的および国際的組織が増加し,民主的価値が広まることで,新たな世界秩序が達成されるのでしょうか。

ジョセフ・S.ナイ著/田中明彦・村田晃嗣訳『国際紛争――理論と歴史』は,学生がこうした問いへの自らの回答を作り上げるための,分析の道具を与えてくれます。「東アジア戦略報告」の執筆者として著名な著者が,ハーバード大学でコア・カリキュラムのひとつとして10年以上にわたって教えてきた講義「現代世界における国際紛争」を下敷きにまとめたものです。「国際政治」への入門書として,自信を持ってお勧めすします。ぜひご一読ください。

また,同じ政治学分野のものとして,近刊予定の佐々木卓也編著『戦後アメリカ外交史』《有斐閣アルマ》も,戦後におけるアメリカの対外政策の展開を政権ごとに分析・考察した,優れたテキストとしてお勧めの好著です。(I)

*弊社のPR誌『書斎の窓』(月刊)に掲載されている,当部の近況案内「編集室の窓」を転載しました。

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